2008年10月22日水曜日

確率。

さてみなさん。

おいらはオイラー

再び登場(´д`)



最近、すっかり涼しくなt・・・




さむっ!?

丁度よいころあいって知らんのかー



と、夜な夜な文句を垂れております。


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さーて
みんな、がんばって素材集めに精を出し
夜中に違う液も出しておるかねー

避妊はするよーに(謎



そんな中、素材の取得確率というものについて
少し触れてみたい。
みんな頑張って狩りをするにも、そのマゾさ程度
というものが気になっているはずである。



例として、『ラージャン原種』のレア素材
そー
誰もが必死になったことのある『黄金の毛』でやってみる。

果たして、捕獲がイイのか剥ぎ取りがイイのか
なんとなく捕獲かのー、確立も高いしー。
てな具合ですかね。


部位破壊については、討伐しちゃっても捕獲しちゃっても
もらえちゃうので、ここは考えずに単純に捕獲報酬で考えてみたい。
結果うまく設定されていることに驚く(ほどでもないか)が、
こんなものは、高等学校LVの数学なので偉そうに吼えることでも
まったくありませんな・・・。



さておき。

捕獲報酬枠1つにつき12%
剥ぎ取り1回につき 6%
半分にしか満たないことを思えば、これは・・・比べるべくもなく。
さて、剥ぎ取りは3回行えるのだが、ならば
1個でも黄金の毛が出る確立というもの、すなわち
出るか出ないか?
という確率に言及したい。

※ある人なんかは、大丈夫?と疑うような誤解をしていた。

「6%3回で18%だしのーwww」

いやいや、足しちゃったよ・・・w
じゃー50%の剥ぎ取り素材なら2回で100%?
ありえないからー。・゚・(ノД`)・゚・。ザンネン
かといって、独立した剥ぎ取りとしてカウントし
6%は6%だ!と、いうのも乱暴な解答です。
そもそも、それ以上じゃない?と体感しているはずなので
ここで、普段チャットでは解説できない剥ぎ取り素材の確率を
ハッキリさせておこう。



1回の剥ぎ取りを6/100とする。
出た場合を○
出ない場合を×で示す。
出た回数nとする。


①すべて(3回とも出る)場合

        n=3回
○○○・・・・(6/100)^3=216/1,000,000


3個とも『黄金の毛』キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
の確率はコレである。
0.0216%・・・そらみたことないわな(==;


②2回出て1回その他素材

      n=2回      3通り
○○×・・・・(6/100)^2×94/100×3=10,152/1,000,000
○×○
×○○

2個きた・・・グヒヒ
な場合で、1%をやっと超える。
たしかに見たことあるね・・・。


③1回出て2回その他素材

        n=1回 ×=2回 3通り
○××・・・・6/100×(94/100)^2×3=159,048/1,000,000
×○×
××○


全ての出る組み合わせの総和が、
①+②+③=(216/1,000,000)+(10,152/1,000,000)+(159,048/1,000,000)
=169,416/1,000,000

16.9%ということになる

ラージャンの剥ぎ取りチャンス3回で黄金の毛が出る確率は
捕獲報酬の12%をはるかに凌ぐのである。

ただし、捕獲報酬枠も複数の抽選チャンスがあることを踏まえると
どちらがイイのかということは、そうは単純ではないが、捕獲報酬のほうが
ヨイ!と簡単に言えるものではないのだ。




それとして、高橋装備(剥ぎ取り装備)を着て
剥ぎ取り回数が単に増えるということは、それは凄くメリットがある
ということが、数値にすると、とてもハッキリとしてくるのだ。
3回目になると、いきなりハネ上がった確率を見てもらえばわかる。
同じ計算方法で、4回目も仮想でやってみるとヨロシイ。
これで、なるほど体感での剥ぎ取り確率が高い理由が
わかって頂けたと思う。


ま、幼稚園中退なんで、高校なんざで数学教わってないから
よくわかってないけどなー(゚Д゚)ォェ


同じく、よくワカリません!
という方は、お気楽にお問い合わせください。

一緒に頭を悩ませればイイw

2008年10月16日木曜日

弓矢。

こんばんはー



中森明菜です。



♪わたしは泣いた~ことがな~ぃ~( iДi)ノ





早速かオラー!







そんなわけでー

PC壊れたー

組みなおしたー

お金かけすぎたー

つかれたー





今週もガンバッテコー





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さてみなさん
完全にMHと関係がなくなってきたブログへやぅこそ(死



私も最近、何かと忙しくやっておるフリをして
サボって図書館などに篭る。
読書の秋~、ナーンツッテナー(゚Д゚)

そうやって、知識を蓄えてるつもりになってるんだー。
伊達に長生きしてるわけじゃない、といいたいが
ハッキリいって、20歳超えてから5mmも成長してません
いろんな意味で・・・ハイ。



ずいぶん昔から
哲学ちっくな蔵書を読み漁っております。
するってーと、私のアイデンティティは壊れ
なんだか、いろんなものに感化されているわけですが・・・。


MHFでは、自称弓師を名乗っているものの
一向に腕がついてこない・・・というか覚束ない。
そんなときに、ふと昔よんだ「パラドックス」についての
文脈を思い出す。


なんだ、その食べれるのかなんだかわからないものは?
なんのことはない、イロイロと定義されたり人間の範疇で
議論されたりする、「矛盾」のようなものと思っておくれまし。
そこで私が思い悩んでいること・・・。

弓で矢を放つということに関して、いつも思考停止してしまう
事柄が私の心を掴んで離さない。
このパラドックスを解消してくれる人、大募集。





まずは下の図を見てほしい。


今、矢を前方1mの的に向かって射ようとしている。
果たして、この矢は的に見事命中するだろうか?
いや、遊撃手の腕前とか、重力とか風向きとかは
一切ここでは無視してほしい。
ただ一直線に飛んで行く矢と、それを迎える的だけを
概念に導入する。

この場合、的に当てるには、1mの中間地点、すなわち50㎝の
点Bを必ず矢は通らなくてはならい。
当たり前である。

さて、この分断点Bに到達するまえに、25㎝の位置
点Cとしよう、これももちろん通過しなければならない。
この場合、的までの距離は1/4mということになる。
なんだ当たり前のことが続くな、とお思いだろうが
今しばらくお付き合い頂きたい。

ところが、点Cに到達する前に、12.5cmの点Dも通らなければならない。
これは、的までの距離として1/8mということになる。
点Dを通る前に、さらに点Eを、その前に点Fを・・・


さて、この矢が的に到達するまでに通過しなければならない点
すなわち分断点は

1/2、1/4、1/8、1/16、1/32、1/64、1/128・・・・・・1/∞

そう、この分母は自然数である。
自然数の個数は・・・そう、無限である。
すなわち、1mという有限の距離の中に、無限の分断点が存在している
ということになる。これでは、いつまでたっても矢は的に当らないという理論だ。
(小数点を用いて微小数点をどれだけ大きくしていっても構わない、がいつまでたっても
総和が1になることはないのである)
わかっていただけるだろうか・・・
分断点を全て足す、すなわち分断点の総和は
いつまでたっても「1」にはならないのである。

しかし、もっと簡単に数学的方法で、これはいとも簡単に解決する。
例えば、力学的にxkgの負荷をかけ、弓を引いた場合、この矢は
1m/s 秒速1mで飛ぶと過程した場合、1秒後には的に命中する。
と、小学生でもわかる理論で理解することができる。

しかし、その1秒間の間に無限の分断点を通過しきって
矢は的に当ることができるという証明にはなっていない。
なぜならば、無限を有限である制限時間内、1秒間に通過しきる
すなわち数え終わることは不可能である。

これは、どういうことか。
無限というものは、多くの哲学者、数学者、力学者などが論争を
繰り返してきたものであるが、いまだにハッキリとした答えを見出せない
とても曖昧な存在であるということを付言せねばならない。
が、お分かりの通り、無限が尽きる、ということはないのであるから
たとでどれだけの時間があったとしても、それは永遠に続くのである。

しかし乱暴にも数学者は、この無限を有限なものに閉じ込めることで
一応の発展を遂げてきた学問であるということだ。
これは、高校時分にならったと思われる集合、すなわち集合論という
ものだが、集合の中にある無限という、一見矛盾したことを良しとして
妥協のもと進めてきたのが数学という学問なのである。


さて、矢と的の話に戻ろう。
この矢は1秒後に必ず的に当るのだが、この1秒が無限の分断点を
通過するがために、永遠の1秒となるわけだ。
ともすれば、この矢は動き出すことさえもできない。
運動というものは、力学上・物理学上証明されるべきものであるのに
哲学的、論理的には運動を引き起こすことができないでいるのである。


なんということだろう。我々の実質社会で起きるできごとには、このように
理論ではいまだ解決できない矛盾「パラドックス」が多数存在している。
これは哲学・数学・物理学・確率論・経済学など、あらゆる分野に既存して
なお、論争を続けている命題である。
完全に解決されたと思われている古いものでも、やはりそこには矛盾が
今尚残って、私たちの境涯の狭さを嘲笑っているかのようである。

ここで示した、弓と矢のパラドックスも
古代ギリシャのゼノンという人が提起したパラドックスの一つ
「アキレスと亀のパラドックス」を変形させたものだ。
これはかなり有名なものであるので、一般の方にも広く知れ渡って
いることだろう。


こういった、矛盾を解消できない、なんていうかモゾモゾ感?
これが、私の中にイッパイあるw
とりあえず、もっとも判りやすく、尚古くからあるこの問題を
誰かスッキリとする、解決法によって私に安眠を与えてください。

どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m


いじょ。